猿賀公園 北限に観る蓮の花まつり
- 2016/07/26
- 23:15

4年ぶりに再開された、平川市の蓮の花まつりです。場所は猿賀神社となりの猿賀公園です。猿賀神社の由緒についてはこちらの記事、 猿賀神社 をご覧ください。不思議な伝説が残されています。泥や雑草の影響で蓮が減少したため、2012年から祭は中止。泥を取り除く工事が実を結び、蓮は復活、4年ぶりの祭開催となったそうです。蓮が復活した鏡ヶ池です。凄い量の蓮です。鏡ヶ池の中にある胸肩神社 (弁天宮) へ渡ります。橋の横も蓮で...
五所川原 地名発祥縁起
- 2016/07/22
- 22:58

高さ20m超の山車が練り歩く 立佞武多祭り (たちねぷたまつり) で有名な五所川原市 (ごしょがわらし) です。五所川原という地名は、近くを流れる岩木川が蛇行して川原が5ヵ所あったことに由来しているそうです。しかし、現在は元町と呼ばれている旧五所川原村の八幡宮には、違う縁起が伝わっているようです。八幡宮の場所は、五所川原第一高等学校の近くです。八幡宮には、今年2016年の「NHK BS にっぽん縦断 こころ旅」で火野正平...
コープあおもり松原店
- 2016/07/14
- 22:20

消えゆく歴史的建造物の紹介です。弘前市のスーパーマーケット、コープ松原店です。一見、普通のスーパーマーケットですが、駐車場入口には「騎兵第八聯隊之跡」と書かれています。裏には「騎兵第八聯隊創立 明治廿九 (29) 年十一月五日」の文字。このレンガ造りの建物、元は大日本帝國陸軍第八師団騎兵第八聯隊の室内乗馬練習場、「覆馬場 (おおいばば) 」でした。建てられたのは119年前、明治30年 (1897年) です。第二次世界大戦...
雨の降る森 ~5日目:藤倉川
- 2016/07/12
- 22:11

足を踏み入れただけで、雷鳴が轟き、雨が降り出す森がある。そんな話を昔、母から聞いた事があります。昭和30年代か40年代、近所の人達と山菜のフキを採りに相馬村の沢田の奥へ行った。舟打の手前を右へ曲がり、山道へ入る。 フタマタという分かれ道を左へ。ちなみにフタマタを右へ行くと、戦後に北海道から入植した開墾集落があった。道端に車を駐め、左の小さな川を歩いて渡るとフキの群生地がある。 開けた場所だった。ここへ...
雨の降る森 ~4日目:洪水森と太鼓山
- 2016/07/07
- 00:18

足を踏み入れただけで、雷鳴が轟き、雨が降り出す森がある。そんな話を昔、母から聞いた事があります。1日目、2日目、3日目の続きです。翌週。更に奥地へ向かうべく、装備を整えて軽トラックを走らせます。大助野田神社の桜が満開でした。舟打鉱山跡を通過。作沢林道に入ります。土砂崩れで通れない所に軽トラックを駐め、曲り沢へ。今回の探索の切り札は、自転車です。マウンテンバイクとは多少形が違いますが、たぶん大丈夫でし...
雨の降る森 ~3日目:天狗森
- 2016/07/01
- 00:13

足を踏み入れただけで、雷鳴が轟き、雨が降り出す森がある。そんな話を昔、母から聞いた事があります。1日目、2日目の続きです。藤倉林道を諦めた翌日、次の候補地へ向かいました。ヤマザクラが咲いています。もう一度、情報を整理します。昭和30年代か40年代、近所の人達と山菜のフキを採りに相馬村の沢田の奥へ行った。舟打の手前を右へ曲がり、山道へ入る。 フタマタという分かれ道を左へ。ちなみにフタマタを右へ行くと、戦後...