雪が降る前の沢田ろうそくまつり会場
- 2017/01/28
- 23:51

450年以上の歴史を持つ、沢田ろうそくまつり。毎年旧暦の小正月 (1月15日) に行われています。地元周辺では知名度が高く、祭の日は非常に賑わいます。ネット上にも紹介記事が多数あるようです。その会場となる弘前市沢田地区。祭の日以外は閑散としています。積雪が無い時、祭会場はどんな景色なのか。確かめるべく、昨年10月下旬に訪れました。沢田公民館内部には、ろうそくまつりの案内板が多数保管されていました。沢田公民館向...
2017年 乳穂ヶ滝の氷柱はつながるか
- 2017/01/23
- 20:56

西目屋村の乳穂ヶ滝 (におがたき) です。場所はこちら。滝には不動明王が祀られています。毎年2月に乳穂ヶ滝氷祭が開催されています。凍った滝の形状で豊凶を占う神事です。1月21日の滝の様子です。氷柱の長さは4mほど。うまく凍ると下までつながり、1本の氷の柱になります。乳穂ヶ滝は岩屋、洞窟です。滝の裏側に回り込めます。滝の裏側から見上げた氷柱。日中気温が上がったら簡単に折れてしまいそうな様子です。祠まで登ります...
人柱の伝説
- 2017/01/17
- 00:56

津軽の人柱伝説です。舞台は旧岩木町の如来瀬 (にょらいせ) にある、杭止 (くいと) 神社。如来瀬という地名は、阿弥陀如来を祀るお堂があったことから名付けられたようです。杭止神社へ向かう道路は昔、白神山地のある西目屋村と弘前を結ぶ主要道路でした。現在は県道28号バイパス道路が出来たため、交通量も少なくひっそりとしています。杭止神社縁起です。神社は昭和30年代末に建立されたもののようです。この近辺に岩木川からの...
古懸不動尊へ初詣
- 2017/01/06
- 22:45

今年の干支、酉年の一代様である古懸 (こがけ) 不動尊へ初詣してきました。一代様とは、生まれ年の干支を守り本尊とする信仰の、津軽での呼び名です。場所は弘前藩の関所があった、平川市碇ヶ関です。古懸集落内の道路は、狭い上に急坂が続くので通行に注意です。なぜ不動明王が酉年の守り本尊なのか。根拠ははっきりしませんが、陰陽道によって強引にこじつけられたもののようです。不動明王の背中で燃える炎は、迦楼羅という霊鳥...
樋の口の白鳥
- 2017/01/02
- 21:52

新年おめでとうございます。1月2日午前、初売りで特価の座椅子を手に入れた後、岩木川を泳ぐ白鳥を眺めました。場所はこちら。弘前市樋の口です。流れが穏やかだったので、30羽ほど集まっています。カモは100羽以上いました。寒さを感じないのでしょうか。羽毛で覆われている身体はともかく、むき出しの足は冷たい気がします。撮影している場所にカモの足跡。川面との落差は5mほど。バイパス道路まで登り、歩き回ったようです。案...