沈澄池堰堤 日本最古のアーチダム
- 2017/06/28
- 19:52

現存するアーチ式ダムとしては日本最古、明治42年竣工の 沈澄池堰堤 (ちんちょうちえんてい) です。今回の場所はこちら。いつもの津軽地方ではなく、下北地方の むつ市 です。沈澄池堰堤は、釜臥山 (かまふせやま) の麓にある、水源地公園 (すいげんちこうえん) 内にあります。奥に見える、ぽっこりした山が釜臥山です。北駐車場にある案内板です。使われた石は抱山から採取した安山岩、と書かれています。この抱山とは、釜臥山の...
エサを待つ子ツバメ Swallow
- 2017/06/21
- 19:45

子ツバメ同士のエサ争奪戦を目撃してしまいました。登場するのは、子ツバメ3羽。便宜上名前をつけます。 手前からアオ、モリ、ケンです。エサを運ぶ親鳥です。まだ自分で虫を捕まえられない、子ツバメ達。親鳥をじっと待ちます。虫を捕まえた親鳥が帰ってきました。モリは口を開いてアピール。 ケンは親鳥の軌道を読み、方向転換。今回はケンがゲット。アオは親鳥が来た方向を向いたまま待機。モリとケンは柔軟に動けるよう、体...
弘前市立観光館 Hirosaki Sightseeing Information Center
- 2017/06/16
- 19:52

弘前市立図書館へ行ったついで、観光館で伝統工芸品を見学してきました。場所はこちら。どちらも同じ敷地内にあります。こちらは明治39年に建てられた、旧図書館。敷地内には 山車展示館 もあります。 入館料はどちらも無料です。観光館内。レストランやお土産コーナーがあります。ヒゲの殿様、津軽為信の像と人形ねぷた。津軽為信像の後ろの階段を上ると、伝統工芸品展示コーナーです。まず目に留まるのは、津軽塗の直方体、津軽...
刈払機の使い方
- 2017/06/13
- 20:20

ちょっと面倒な、草刈りの季節が到来。筆者も嫌々ながら、担ぐタイプの草刈機、刈払機で草刈りをしました。この刈払機に刈る方向があるのをご存じでしょうか。たまに闇雲に刈っている方を見かけるので、一目でわかるようにまとめてみました。刈払機の刃は、青い矢印のように左回りに回転します。外周の刃も左に向けて付けられています。右方向から左方向へ振った時に切れるように作られています。実際に刈ってみれば一目瞭然です。...
雨の降る森 ~最終日
- 2017/06/07
- 20:00

足を踏み入れただけで、雷鳴が轟き、雨が降り出す森がある。そんな話を昔、母から聞いた事があります。「雨の降る森」の場所に関する情報は、以下がすべてです。昭和30年代か40年代、近所の人達と山菜のフキを採りに相馬村の沢田の奥へ行った。舟打の手前を右へ曲がり、山道へ入る。 フタマタという分かれ道を左へ。ちなみにフタマタを右へ行くと、戦後に北海道から入植した開墾集落があった。道端に車を駐め、左の小さな川を歩い...
雨の降る森 ~6日目:藤倉沢林道 後編
- 2017/06/01
- 23:46

足を踏み入れただけで、雷鳴が轟き、雨が降り出す森がある。そんな話を昔、母から聞いた事があります。前編 からの続きです。鉄砲水によって崩落した藤倉沢林道。「雨の降る森」候補地である太鼓山西側へ行くには、藤倉川を渡らなければなりません。緩やかな斜面を探し、川岸に下ります。雪融け水の影響で流れは速く、水深は50cmほど。想定より水量が多く、履いてきた長靴の長さ以上の水深です。かっぱとりたくないので、気合いを...