子ツバメ同士のエサ争奪戦を目撃してしまいました。

登場するのは、子ツバメ3羽。
便宜上名前をつけます。 手前からアオ、モリ、ケンです。

エサを運ぶ親鳥です。

まだ自分で虫を捕まえられない、子ツバメ達。
親鳥をじっと待ちます。

虫を捕まえた親鳥が帰ってきました。
モリは口を開いてアピール。 ケンは親鳥の軌道を読み、方向転換。

今回はケンがゲット。

アオは親鳥が来た方向を向いたまま待機。
モリとケンは柔軟に動けるよう、体勢を整えます。

来ました。
モリとケンは口を大きく開いてアピール。
虚を衝かれたアオは、出遅れてしまいます。

今回はモリの勝利。
アオとケンの大きく開いた口が哀愁を誘います。

勝利を噛みしめる、モリ。

次もモリが勝利。
アオは同じ過ちを繰り返し、ケンは目立とうとしてアオとモリから離れたことが敗因です。

アオも目つきを変え、体勢を整えます。
ケンは自分自身を信じ、更に離れた場所へ。
3羽が留まっているケーブルが焦げつくような、心理戦の始まりです。

親鳥が近づきます。

1羽だけ離れた場所にいる、ケン。

見事にハナアブをゲット。
他と同じ事をやっていては勝利できない、と自ら体現して見せました。

面白くないのは、アオ。
1度もエサをもらえていません。

単独で、ケンよりも更に遠くへ移動。
ところが親鳥は戻って来ません。

待ちます。

長く待ちます。

辺りを見まわしますが、来る気配はありません。

羽根の手入れ。

足の爪で頭を掻き、

翼のストレッチ。

こちらに気づきました。

不思議そうな目で、こちらを見ています。

敵ではないと認識したようです。

モリが後を追って来ました。

親鳥が来ないので、アオはまた羽根の手入れ。

それを見ていたモリも、一緒に羽根の手入れ。

ユニゾンでストレッチ。

いつまで待っても親鳥が来ないので、モリは元の場所へ戻りました。
アオはただ1羽、無心で待ちます。

?

親鳥です。
アオは、自分の勝利を信じられないという表情。

勝利の余韻に浸ります。

食べたら眠くなったようです。

おやすみなさい。

この2日後、子ツバメ3羽をまた見かけましたが、今度は自分達で虫を追っているようでした。
野生動物の成長は早いですね。
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