つがる市にある、世界最大クラスの埋没林です。

場所はこちら。
訪れたのは、
ベンセ湿原の記事 と同じ日、6月12日です。
周辺にコンビニは存在しません。
出来島海水浴場の近くには、個人商店が2軒あるようです。
道幅が狭いので、気をつけましょう。

駐車場に到着。
水洗トイレが整備されています。

埋没林のある海岸に向かいます。

日本海に面した、七里長浜。
実際に七里 (約28キロメートル) 以上の長さがある砂浜です。
道がぬかるんでいました。
天候によっては、ゴム長靴が必要です。

案内図には、階段を下りて左方向に埋没林と書かれていますが、50メートルほど歩いても見つけられませんでした。
砂や、大量の漂着ゴミに埋もれているようです。
日本海側の海岸は、他国からの漂着ゴミがどうしようもないくらい多いです。

階段まで戻り、右方向に進むと、すぐに見つかりました。

高さ3メートル以上の崖の一番下。
ビュルム氷期、約28000年前の針葉樹です。

そっと触ってみると、木の質感そのままでした。

28000年前。
日本列島の人類は、洞穴などに住み、衣類を身につけ、石器を使い、食料を狩猟採集していました。
巨大な鹿や象も生息していたようです。

埋没林は、海岸沿い1キロメートルほどの長さに渡り露出しているそうです。

埋没林の上に積もった土は、28000年という時間の厚みそのものです。
地球や人類の歴史の重さを実感できる良スポット、出来島最終氷期埋没林、おすすめです。
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