樹高31メートル以上、幹周22メートル、日本最大のイチョウの木です。
国の天然記念物に指定されています。

場所はこちら、深浦町 (ふかうらまち) の北金ヶ沢 (きたかねがさわ) です。
空は厚い雲に覆われています。
次の日からは、雨や雪が続く予報。
日本一の黄葉を見逃さぬように、西海岸に向かいました。
鰺ヶ沢町 (あじがさわまち) にある、海の駅わんどに寄り道です。

凄い乗り物が駐まっていました。
ゴールドウイングのトライクです。
粋ですねえ。
この日はたくさんのオートバイが走っていました。
皆さん、今年の乗り納めなんでしょうね。

海の駅わんどに立ち寄った目的は、11月8日に公開された、秋田犬わさおの銅像です。

昨年6月に亡くなった、わさお。
捨て犬で発見されたこの場所に帰ってきました。

本物より男前です。
柴又の寅さん像もご本人より男前なので、まあそういうものなのでしょう。

大人気です。
お子さんも大喜びでした。

来歴です。
2011年のみうらじゅん賞受賞は記載されていませんね。

わさお像がある場所は、赤い靴記念像の隣です。

こちらが赤い靴記念像です。
この像については、以前記事にしています。
かわいそうな赤い靴の少女は、実は赤い旗のせいで捨てられていた、という重い内容になっています。
誰も意図していないのに、捨て子と捨て犬の像が並んでしまう、巡り合わせとは不可思議です。
☞
当ブログ記事 真冬の海水浴場と赤い靴
深浦町に入りました。
日本海です。

海の向こうに、イチョウの巨木が2本見えます。

左にあるのは、折曽 (おりそ) のイチョウです。

右に見えるのは、北金ヶ沢の垂乳根 (たらちね) のイチョウです。

折曽のイチョウに到着しました。

垂乳根のイチョウより1週間早く散ると云われている、折曽のイチョウ。
これほど葉が残っているのを見るのは、初めてです。

詳しいデータは公表されていませんが、とんでもない大きさです。

黄色い絨毯が美しいです。

折曽のイチョウの近くには、もうひとつ巨木があります。

道を挟んだ山側。
左の階段の上です。

推定樹齢1000年、樹高約35メートル。
県指定の天然記念物、関の甕杉 (せきのかめすぎ) です。
真下に行くと、あまりの大きさに言葉を失います。
こちらもぜひお立ち寄りください。 おすすめです。

北金ヶ沢、垂乳根のイチョウに到着です。

お店も営業しています。
海鮮おやき、美味しそうです。

日曜日なので賑わっています。
もっと陽の光があればきれいに撮影できるのですが、贅沢は言えません。
雨が降っていないだけでもありがたいです。

案内板です。

土が踏み固められるのを防ぐため、今年から根元付近への立ち入りが禁止されました。

木を守るためなら、仕方ありませんね。

少し距離を置いて1周することは可能です。
陽の当たらない裏側の葉は、まだ緑色。
今月いっぱいは見頃が続きそうです。

隣の民家の屋根に、野生の猿がいました。

いけませんね。
互いのために、山に帰るべきです。

今月いっぱい、夜8時30分までライトアップされるそうです。

暗闇に浮か鮮やかな黄色、美しいでしょうね。

今年も何とか来ることができました。
来年も来られますように。

それでは、岩木山に向かって帰宅します。
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