白神ライン ～県道28号岩崎西目屋弘前線

西目屋村と深浦町岩崎を結ぶ、白神ラインを走破しました。


平成27年度は11月13日で冬季間通行止めです。
閉鎖直前の晴れた日に訪れました。


アクアグリーンビレッジANMONの横が林道入口です。


深浦町岩崎までは、およそ55kmの行程です。


笹内川にぶつかるまで、42kmほど林道が続きます。
長丁場なので、装備を整えて挑みます。


フラットダートで走りやすいです。
道幅にも余裕があり、対向車とのすれ違いに神経を使わずに済みそうです。


車窓から山々を見下ろしながら走ります。


旅客機の通り道になっているのか、飛行機雲が沢山見えます。


鰺ヶ沢町との境、津軽峠に着きました。
駐車場はカーブを曲がった先にあります。


駐車場です。
シーズン中は直通バスも運行しています。
水洗トイレもありますが、手を洗えません。　ウエットティッシュ等を忘れずに。


駐車場からの眺望は素晴らしいです。


地図に赤く記されている山々が見渡せます。


中央奥が白神岳です。


景色を眺めながらお昼を頂きます。
青森県の新しいブランド米、青天の霹靂 (へきれき) を使ったおにぎりです。
初めて食べましたが、もっちりとして甘みが強くて良いですね。　
名前の漢字は書けませんが、美味しいです。
サークルKサンクスで12月28日までの限定販売だそうです。


美味しかったので後日買いました。
食品に青系とは攻めたデザインですね。
シンプルで品があって良いと思います。


腹ごなしにブナの巨木、マザーツリーを見に行きます。
駐車場横に恐ろしい案内板がありました。


マザーツリーへは、津軽峠の案内板横から向かいます。


整備されているので歩きやすいです。
車椅子での見学も、介助すれば可能です。


300mほど進むと見えてきました。


マザーツリーです。


写真では大きさが分かりづらいですね。


推定樹齢400年、樹高30mです。


左下のご夫婦と比べると、大きさが分かると思います。


50mほど先に、展望所があるようです。


紅葉も色褪せ、白髪のようになっています。


岩木山は見慣れぬ形です。


先へ進みます。
所々、小さな滝があります。


奥赤石展望所を通過。


分岐が近づいてきました。


赤石川林道三叉路待ち合わせ場所です。


鰺ヶ沢方面への赤石渓流線は通行止めです。


土砂崩れのため、日本の滝百選に選ばれている、くろくまの滝へも近づけないようです。
未だ復旧の目処は立っていないそうです。


ここまでで行程の3分の1ほどです。
ここから先は道幅も狭く、路面が少し荒れ始めます。
時々現れる舗装路がオアシスのように感じます。


奥赤石公衆トイレです。
水洗で手も洗えます。


赤石大橋からの赤石川です。


岩崎はまだまだ先です。


天狗峠です。
ここから深浦町です。


これから進む道路が見えました。


案内板が読めない……。


遠くから対向車のエンジン音が近づいてきます。


対向車が来るということは、この先も土砂崩れ等が無いということです。
ここまで来て戻るのは嫌なので、ほっとしました。


少し進むと、ニホンザルの群れと遭遇しました。


あ、逃げた。


こちらも。


離れた樹上から、こちらの様子を窺っています。


枝を囓り始めました。
毛がふさふさして綺麗です。


民家の近くに現れると農作物を食べる害獣ですが、山奥で出会うと可愛いです。
厳しい冬はどうやって越すのでしょうか。


追良瀬大橋です。
途中のトイレは閉鎖されていました。


追良瀬川の流れです。
ここまでで31.5kmです。　
半分以上来ました。


水が豊富な山です。
ブナ林だからでしょうか。


一ツ森公衆トイレです。
水洗で手も洗えます。
スタート地点から39km来ました。　もう少しです。


白神岳展望所です。


白神岳がよく見える場所のようですが、


よく分かりませんでした。
雲の向こうでしょうか。


林道の終点です。
42km走り抜きました。
さすがに長かったです。


ここからは笹内川に沿って海まで向かいます。
すべて舗装路です。


巨石がゴロゴロしています。
見応えのある渓谷です。
紅葉の最盛期にまた訪れたいと思いました。


海へ出ました。
国道101号線を使って帰路に着きます。


千畳敷で夕陽が沈みました。



【楽天市場】 毎日更新！タイムセール 時間限定でお得！ 最安値に挑戦！